2020年2月8日土曜日

2月に入り、ようやく冬らしくなってきましたね。
関西のスキー場もようやくオープンし、待ち遠しかった人たちのうれしい声が聞こえています。
来週はまた春なみに暖かくなるそうなので、今のうちに楽しんでいただきたいと思います。

弊社は来週、待ちに待った社員旅行です!
今年は近場で城崎方面にカニとお蕎麦と温泉とを楽しんできます。

社員のみんなには、美味しいものを食べて、温泉で温まって、日頃の疲れを癒してほしいと思います。


さて人手不足のこの時代、しっかりと弊社を知っていただいて、自分が幸せになる為に働いて稼いでいただきたいと思います。

あまりブログでは弊社の仕事に内容を書いたことは無かったので、今日は詳しく書きましょうかね。


弊社は大手ゼネコンの1次下請けとして、新築マンションの仕上げ金物及び給気口の取付工事を主としています。

特殊作業はありません。作業自体は誰でもすぐになれますね。
既製の品物を仕上がった場所にどんどんつけていく感じです。
種類が多いので荷物は多いのと、マンションなので階段での移動が多いです。
体力は付きますけどね。

範囲としましては近畿一円、和歌山はあまりないですが京阪神と滋賀県がメインとなっています。

仕上の金物といいますと、マンションの住戸室内で言えば、クローゼット内部のハンガーパイプ、洗面所やトイレのタオル掛けやペーパーホルダー、浴室以外の各所の手摺です。

その他は、バルコニーの物干竿を通す物干金物、室外機の転倒防止。

廊下では、玄関のインターホンのパネルです。

その他住戸に関わるものとして、パイプガラリと言いまして、エアコンのホースを通す部屋内側と外部側のキャップと各部屋にきれいな空気を取り入れるための給気口を取り付けます。

それ以外には共用エントランス周りで、集合郵便受、掲示物を貼る掲示板、福祉トイレの手摺やベビー用器具、あとはサイン工事です。
各部屋に名前を貼ったり、マンション名の看板を付けたり、元請さんが何処に頼んでいいかわからないこまごましたものを色々と取付します。


弊社はスポット業者といいまして、一つの作業現場に毎日入るのではなく、一人の職長さんが4件~5件程度を担当管理し、1週間~2週間の予定を現場と工程の話をしながら日々入る現場を決めていきます。
会社がそれぞれの職方の行き先を決めるのではなく、職方が自分で考え、順調に終わらせれるように決めていきます。

現場に入るタイミングとしては、結構早く、給気口などの器具を取り付けるために必要な塩ビの管を壁に仕込む作業から始まっていきます。
その頃の状態と言えば仕上げがされていない、各住戸を仕切る壁だけの状態になります。

大工さんが室内を作り上げて、クロスが終わり、トイレや洗面台等が付けば、外回りの壁なども仕上がってくるので、本格的にどんどんつけていきます。
それくらいになると現場の状況に合わせてどんどん上階に上がっていきます。

一番上まで上がれば、最後に1階に降りてエントランス周りや外構、サイン工事を取り付けて終わりになります。

私も長く現場作業に携わりましたが、弊社の仕事の魅力としては人任せではないという事です。

基本的に慣れてくると一人で作業をすることが増えてきます。

一人で作業をするという事は、だれの監視下にも置かれないという事。

つまり自分の考えがその現場の出来栄えを左右するという事です。

途中の段階では何も言いません。
会社としては文句の言われないように無事に終わらせてくださいという事です。

次回はどういう作業をしようか、それをすれば来週はこれをしようか、いやいやもうそろそろあれをしないと、そろそろあれを注文しとかないとな・・・うまいこといったな、読み通りやったな・・・。
しまった!読みを間違えた・・・やばいこのままやったら検査に間に合わないっ!
よっしゃー!この現場は順調に終わったなー、さすが俺~。

こんな感じで自由です。
全てを自分が左右する。

なんと面白い事か。

人のせいにはできない、自分がしないと誰もしてくれない、そのかわり成果は全て自分だけ。

わからないまま、必死になって努力するのも、
少しずつ慣れて、任される量も増えて、それからくる新たな壁
しっかりと慣れて、給料も上がって、さらなる試練。

自分というものの存在をすごく肌に感じ、自分がしないと誰がするという言葉が目に見えるようです。

そのかわり、見ていないという事は手を抜くこともできます。さぼることも、ごまかすことも。
そんな考えで出来るような仕事ではありませんし、
もし、もうしんどいと思ってしまったなら手遅れかもしれません。
おそらく毎日が苦痛で、現場にも追われるだけで何も楽しくもなくなるでしょう。

そう考えてしまう前に、だれの為に働くのか、なんの為に働くのかをしっかりと胸に置いてほしいと思います。

私は家族の為、子供と幸せに暮らせるために迷いもなく現場で突っ走ってきました。

楽しくて充実した期間でしたよ。

さて、これを読んでくれる働きたいと思っている方は、何の為に働きたいのか、大変な時期もあるやろうけどもそれを乗り越えて、お金を稼いで、誰かを幸せにしたいと、その先にある自分の幸せを掴みたい方は一度連絡を下さい。

良い会社ですよ。





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